フォト

おことわり

  • コメントと写真について
    コメントと写真について一言おことわりを申し上げます。 ささやかなプログではありますがコメントして頂けるのはとても嬉しいです。でも、申し訳ないですが、管理人が不適切・不適当と判断したものは勝手ながら削除させて頂きますのであしからずご了解ください。 写真について個人が撮影しているものについては全て著作権は撮影者にあります。違法行為が認められた場合はそれ相応の対応を講じさせて頂くとことをお断りしておきます。

写真をクリック♪

  • 写真をクリック♪
    写真の上にカーソルを置いてクリックすると画像大きくなります♪

イオレスの摘み草記

  • Genkouhan
    こちよ、こちよ、かわいいこちよ。 こっちゃんはね、ほんとうは“こちよ”というんだよ おかしいね、おかしいね♪

多摩川で勉強中

  • 金色ゆらり
    多摩川の川っぺりに越して随分となりました。 ベランダから見下ろす多摩川相手に写真の稽古を付けさせてもらっています。
無料ブログはココログ

« ボーダーライン | トップページ | 如月 »

2006年1月31日 (火曜日)

単騎千里を走る

radagast
夕方共通通路の柵にとまっていた“ラダガスト”

高倉健という役者

 『単騎千里を走る』を見ました。
 涙が何度か溢れました。
 でも、なぜ、泣けたのか今ひとつ自分でもよくわからないのです。
 帰る道々考えましたが、特に感動する所とか泣けるんだ、と決められる所もなかったのです。
 そして、一つ気が付きました。
 妙に納得できそうな落ち着きどころのある理由は『高倉健さんが泣いていた』。
 だからといって泣けたシーン全てに健さんが泣いていたわけでもないので、それが理由、にもならないわけで、やっぱり、今ひとつ判らないのです。
 病に倒れた息子の為に何かしてやりたいと息子がとりに行くと約した仮面劇『単騎千里を走る』を言葉もわからない、なにも手立てもないのに中国へ行きます。けれどようやくたどり着いたのに肝心の役者は傷害罪で監獄で服役中。日本人が中国の監獄で服役者の踊りを撮影するなんて、『アンビリーバボー』。人との付き合いが旨く出来ないばっかりに息子とも溝が出来てしまった高田さんはそれでも何とか自分に出来る事をとビデオを作ります。
どうしてこの中国に来たのか、どうしてその役者の踊りを取らなきゃいけないのか、必死に自分なりに訴えるビデオを作るのです。ものすごく大変で『手間のかかる』ことです。
 でも、それしか彼にはできない。
 面と向って自分はこーであーで、といえない漁師の高田さん。自分でも歯がゆくてでもそれだけしか出来ない自分のかわりに『謝』と『助』という文字をみせ、そのペナントのかげで泣くしかない。
 「高倉健さんが泣いている、健さんがないていいのかな、ないちゃっまずくない?まずいんじゃないかな、でも、泣いてる。」
 チャン・イー・モーという監督は「HERO」が初見参だった。
 映像の色彩と物量に圧倒されたが見終わった後「妙な」感動が残ったけれど、やっぱり只者じゃないよ、この監督。
 「とにかく高倉健さんを撮る」
 確かに。
 高倉健主演映画のなにものでもない。
 しかし、他の203作品の「高倉健」とはちがう高田さんの高倉健がいるのだ。
 指輪物語のアラゴルンのイメージは私にとっては高倉健だった。
 初めて読んだ時、壮年でアクション映画をつぎつぎにこなしていた高倉健、オーク鬼を次から次へとばったばったと切り倒し、死者の道を灰色の一行を引き連れてペレノール野の戦いに勝利をおさめて第三期の中興の祖。
 だが今あらためて老年に達した彼こそ、青年期の優雅さと壮年期の勇猛心と老年期の叡智と威厳がことごとく一つに交じり合ったアラゴルンの姿をどことなく映しているようにも思えるのだ。
 息子の死を知らせる嫁からの電話。
 中国奥地の赤い山赤い岩壁、そしてどこまでも蒼い空を前にカメラは高田さんの後姿を遠くに映す。
 それだけで高田さん、高倉健の胸中の悲しみがこちらにまで沁み通ってくる。
 音楽だって華々しくも変に哀しすぎもしないのに、じんわり、しっとり思いが隅々に伝わっていくのだ。
 ...なにがどうどれが感動した、というものはない、けれども、只者じゃない二人の力技に素直に参りましたと頭を下げる事ができます。
 204作品目の高倉健を撮ったチャン・イー・モー監督。
 「只者じゃ、ない」ことを肝に銘じました。
 

« ボーダーライン | トップページ | 如月 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ボーダーライン | トップページ | 如月 »

2015年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

鳥撮りです

お世話になります

My Nyans

  • DeBoomo=Zash 巨猫団入団!
    新メンバーとして許可されました 025
  • 巨猫団入団!!
    ☆我が家の癒しの権化@妖怪まくらぬし、くまっちが晴れて巨猫団の団員として認められました...。 今後ともご別懇に♪ 巨猫団。 くまっちのとても素敵な想い出になりました。 1_667
  • ☆ちびおでん
    oden その年は子猫の保護に翻弄された年でしたが、その第一弾がこの子でした。マンションの通路1階においてあったタイヤ(共用部分なのでホントは不法なのだが...)のなかで泣いていたのを私が保護せざるを得ない状況でつれて帰ったのが始まり、約一週間後に実家から持ち込まれた鼻気管炎の子、そして2ヶ月後に生まれたての3匹が排水管に投げ込まれ...結局9月に我が家には9匹の猫がいた勘定になるが、哀しいことに生まれたてのチビちゃん2匹は神様がお手元にお寄せになられしまわれた。新しいお家を探し始めたものの最初に保護した子はとってもナーバス、猫と飼い主になる方との試験期間もこの子には無理かもしれない、獣医の薦めにのっかって2匹を手放した寂しさに負け残したのがチビ・オデン。もっとましな可愛い名前を思っていたのにいつの間にかメリーが毛色などから『おでん』と呼んでいたのが定着、やれやれである。ただいま2歳、我が家のトラブル・メーカーである。毎日のように大好きなメリー兄ちゃんを困らせているしちょいちょいと隠れちゃ出す爪でストッキングの伝染被害増加中。さんざっぱら『あれ、いや。これ、いや』だが夜中にそっとやってくるチビちゃん、棄てられた子の心を治す事なぞできるものではないのだと改めて思う。『どーして、おにいちゃん困らせるの?!』今日もメリーの小言が聞こえています。
  • ☆通称・クロちゃん
    kuro クロチャンの本名は長いです、彼女が何かしでかすごとに名前がくっついて行きました。 “はげちょびっち・くろぷーすけぴー・たりりんぼまーる・かす”我が家最強にゃん、ちっぽと癒しの権化くまっちと兄弟とはとても思えない“不出来”な妹です。ちっぽたちはお腹に居る時から『モンプチ』などの高級カンカンで育ったのですが、諸問題が勃発、本当は避妊手術してクロちゃん達は生まれない予定だったのです。トラブルメイカーのためにくまっち達の育ての親代わりの方達が引っ越されてしまい、クロチャンたちも生まれてしまいました...。その後なんとかクロチャンたちのような事にならぬようクマかあちゃんは避妊の手術しましたが結局生まれた5匹の内里子にだせたのは『紋次郎』と名前を付けられた子とあまりの臆病とお間抜けに里子に出せなかったクロちゃんだけ。紋次郎も里親さんと連絡取れにくくなり元気でいるのかどうか不明になっています。契約書を取り交わす事を決意したのはそういうことからもあるのですが、なんにしてもクロチャン保護に当たっては結構大変でマンション自治会のメンバーとも一戦交えた事も。『野良なんか人に馴れるもんか』といわれましたがそんな事はありませんよ、自治会メンバーの一人であるピル簿旦那の帰りを心から待ちわびるのはクロチャンですから...。 ***2014年9月9日14時32分、16歳、右目した瞼にできた腫瘍により虹の橋を渡りました。
  • ☆みぃちゃん*********************2006年8月11日 肝嚢胞により死去、推定年齢15歳
    mie 三毛のみぃちゃんは12年も外暮らしをしていたしっぽの短いチイチャクて痩せた老猫です。面倒を見ていた方が引越しされてからずーっとそれとはなしに管理人の目を盗んでご飯をあげたりしていた。ペットクラブ設立を機に管理人さんに事情を話していつでも家に入れられるようにご飯をあげてなれさせたものの果たして我が家に来てくれるかどうか心配だった。老齢化が目に付きそろそろと思っていた矢先に子猫騒動で保護が伸びてしまったが冷夏と暖冬に救われた。しかし、東京も結構雪が降るんです、1度保護に失敗して様子を改めて見ていたのですが2月霙の夜、風邪を引いたのかよろけるように隠れ場所からでてきたのを見て援軍の息子二人を引き連れ有無を言わさず保護。しばらくはケージ暮らしをしてもらいましたが現在テーブルの下をわがテリトリーにして暮らしています。歯がもう抜けてしまっているのでお粥のようにしてあげいますが食欲旺盛。カリカリも食べたがりますがやっぱり丸呑みになるのでばあちゃんだけ別メニューです。多分12歳、ですから人間で言うと90才くらいでしょうか。目が余り良くないせいもありマンション敷地内でちんまり大人しく暮らしていたことが良かったのかも知れません。おしっこをあっちこっちにしてしまうので気をつけなきゃいけませんがペットシーツで済めばいい事。何にしても“長生きしようね、頑張ろうね..”です。
  • ☆ぎずも・ぐれむりん
    gizmo ☆ギズモ・グレムリン *********2009年7月1日。 慢性肝炎からの胆石と急性の膵炎により、手術後、急逝。享年10歳。 通称ギズくん、もしくはちゅーくん、は保護する前はどんな目に会って来たんだろうか。とにかく鳴けない、のどもごろごろしない、小心者というよりとにかく臆病だ。地震雷台風は大嫌い。すぐに情緒不安定になってしまう。くまっちに抱っこしてもらいなめてもらわない手落ち着かなくて寝られない。可愛い外見ではわからない彼には痛みが残っている。里親ポスターすら作らなかったのはギズモだけだった。まぁ、マンデに似ていたことも里親探すこともしなかった理由でもあるんだけれど。
  • ☆癒しの権化 くまっち
    *********2007年5月14日午前2時38分多臓器不全により死去 kumakun クマッチ君です。ちっぽとは同腹の兄弟ですがクマ母ちゃんがどうしても預けてくれず2年半ほど外暮らしを経験。ただし、幼少時お世話をしてくださった方にとっても大事にされたためとても性格が◎。その体格といいまさに癒しの権化でございます。セラピスト・クマッチの力は絶大。傍にこられただけでもの皆安らぎに包まれふかーい眠りに誘われてしまうのです。定期試験の前は入室制限をさせてもらってます...。
  • ☆ちっぽ
    20041126chipo とにかく、我が家最高最強のニャンです。 7月7日にクマかあちゃんから預かりました、可愛くってお利巧で、人の心をなにより判っています。ワイルドストロベリーといっしよのちっぽちゃんです

ウェブページ

最近のトラックバック