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2006年9月20日 (水曜日)

9月朗読の会のご報告

本を読むリズム

 9月朗読の会のご報告です。
 おいでくださったのは、銀の匙さんとゆきみさんです。
 ガンダルフさんお勧めの美味しい紅茶を用意し、お持たせの美味しいおいもさんのお菓子を頂きつつ、まずは、あのホラーな作家の一件についていろいろとお話をしてしまいました。
 鬱憤晴れぬごまめは歯ぎしりしすぎて既に魂魄だけとなり、危うく怨霊と化するところでしたが、お二人のおかげで『ごまめがおんりょうぅぅぅぅぅぅぅぅ』にならずに済みました。
 色々思いは残るけど、とりあえずはご報告です。

 今回、ゆきみさんは急な連絡で、朗読して頂けませんでしたが(あの一件でのお話で時間をとってしまいました...) 、次回は是非、よろしくです。

 銀の匙さんと原書を見ながらの朗読の箇所は次の通りです。

○銀の匙さん 
 王の帰還上巻 P.135-1行目からP.138-14行まで
 ファラミアが父・デネソールの私室でガンダルフ・ピピン同席でフロドに会ったことを報告する箇所です。
 父と子、冷静に報告をするファラミア、しかし、父の言葉に我を忘れかける子。緊迫した場面です。ピピンならずとも正直居合わせたくないです。そして、父がファラミアをどう見ているのかもわかって、ファラミアの心中を思うととても辛くなります。

○mog
 王の帰還下巻 P.226-9行目からP.229-3行目まで
 とうとう、おっぱじめます!
 ホビット庄の掃蕩の始まりです。
 メリーの角笛が高らかな鳴り響き、コトンの家にビルを走らせます。
 ようやく、会えたロージィーに『様子が危なくなった時も時に、さ?』とフロドの旦那を置いてきたと言われてしまいます。教授じゃありませんが、サムにはちっとどころか、かなり酷ですが、ロージィーの立場で考えればこのくらいはちっくり、言ってやったって構わないとおもいますがね。
 ここで、この度も原書と比べながら気がついたことは、コトンの親父さんの『にっと笑って言いました。』の『にっ』です。
 ....said Famer Cotton with a grin.
 使った旺文社・英和中辞典は昭和53年重版の代物なせいか、調べると『(歯をむき出しにして)にっと笑う・にやにや(にたにた)笑う』とあります。銀の匙さんのお話ではこのgrinは、大きく口を開けてにっこり笑う、という意味なので、にっ、と笑うのとにっこり、笑うのとではニュアンスが随分違ってくるのではないか、というのです。
 ディズニー・リトル・マーメイドを見たとき、ヒロインが歯を見せてにっこり笑うのにびっくりたまげたのを思い出しました...、お姫様が歯をだして笑うなんて!!
 英語圏で暮らしていた妹にそういうと最近のアメリカではああいう笑いが『いまどき』の美人の表現なのだと聞いて、シンデレラや白雪姫は遠くなりけり、と思ったものでした。
 個人的には、ココのシーンでは「にっ」と笑ったほうが「にっこり」より、合っていると思います。
 『久しぶりに会うんだろ、ロージィーに、お前がロージィーに惚れてたのはうすうす分かってたんだぜ、サム。』
 にっ、にはそんな意味合いが含まれているように思えるのです。
 『サム、よかったな、無事で、ロージィーに会いたいんだろ?』
 にっこり、だとこの程度?
 コトンさんはどんなきもちだったでしょうか。
 なかなか原書だけ読むのは大変ですが、朗読を聴きながら原書を見比べて読んでいくのはとても、面白いです。次回もこの手で、原書も唯の枕か重しにせずに済みそうです。

 それと、ようやくゲド戦記、読み始めて4巻読んでいてなぜ、私が脱落したのかが分かったような気がします。
 というのは、4巻でテナーがテルーにオジオンから聞いた話をオジオンの家に行く道すがら話す箇所を朗読していてどういうわけか、うまく読み進められなかったのです。つまり、リズムが悪い、とでもいうのでしょうか...。お話をしてあげているはずなのにどうにも、話しづらいのです。
 指輪物語は読んでいて、言葉遣いや表現ではけっこう今では使われなくなった言葉が使われていますが全体としてとても読みやすいのです。気持ちが乗ってくる、とでもいうのでしょうか。ある一定のリズム感が心地よいほどです。
 指輪物語を読みなれていた私は初めて読んだ時、ゲドのリズムに乗り切れなかったために2巻途中でヘタレ手しまったのではないか、十数年経て、分かったような気がします。ジブリのゲドがきっかけで再読しようと考えて読み始めたわけですが、不評とのことではありますが、私にはこのことからもジブリのゲドは見た甲斐があったといえるでしょうね。

 10月は初めのころを予定しています。
 ご都合のよろしい方、是非ご参加お待ちしています!!!
 

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コメント

☆英辞郎には驚きましたね、まさにエディー・マーフィーは『grin』な笑い、よくわかりますよね。
 コトンの親父さんもいわゆる満面の笑み、ってやつでしょうか。
 『やっと、サムがケエってきたか、これでさぞやロージィーもあんするこったろうて...おっかぁもだがな』って、とこでしょうか...。
 次回も是非、おいでくださいませ。
 

mogさん、こんばんはー!
今回も大変お世話になりました。おまけで読んで頂いた翻訳本のゲドですが、確かにリズムが悪いですね。大体、文末を同じ言い切りで揃えるのは、翻訳で「やってはいけない事」の基本じゃないかと思うのですが…。

“grin”は、なぜかたいていの本で「にやっと笑う」「にたにた笑う」と訳されてるんですが、「にやっ」「にたにた」のニュアンスとはちょっと違って、あまり悪い意味の笑顔には使わないように思います。smileが儀礼的なのに対して、もっと口を大きく開けて「にこ~っとする」って感じなんですけど…エディ・マーフィーの笑顔が例としてピッタリでしたね。あれは「にかーっ!」と笑う、って感じ?

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  • ☆みぃちゃん*********************2006年8月11日 肝嚢胞により死去、推定年齢15歳
    mie 三毛のみぃちゃんは12年も外暮らしをしていたしっぽの短いチイチャクて痩せた老猫です。面倒を見ていた方が引越しされてからずーっとそれとはなしに管理人の目を盗んでご飯をあげたりしていた。ペットクラブ設立を機に管理人さんに事情を話していつでも家に入れられるようにご飯をあげてなれさせたものの果たして我が家に来てくれるかどうか心配だった。老齢化が目に付きそろそろと思っていた矢先に子猫騒動で保護が伸びてしまったが冷夏と暖冬に救われた。しかし、東京も結構雪が降るんです、1度保護に失敗して様子を改めて見ていたのですが2月霙の夜、風邪を引いたのかよろけるように隠れ場所からでてきたのを見て援軍の息子二人を引き連れ有無を言わさず保護。しばらくはケージ暮らしをしてもらいましたが現在テーブルの下をわがテリトリーにして暮らしています。歯がもう抜けてしまっているのでお粥のようにしてあげいますが食欲旺盛。カリカリも食べたがりますがやっぱり丸呑みになるのでばあちゃんだけ別メニューです。多分12歳、ですから人間で言うと90才くらいでしょうか。目が余り良くないせいもありマンション敷地内でちんまり大人しく暮らしていたことが良かったのかも知れません。おしっこをあっちこっちにしてしまうので気をつけなきゃいけませんがペットシーツで済めばいい事。何にしても“長生きしようね、頑張ろうね..”です。
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    gizmo ☆ギズモ・グレムリン *********2009年7月1日。 慢性肝炎からの胆石と急性の膵炎により、手術後、急逝。享年10歳。 通称ギズくん、もしくはちゅーくん、は保護する前はどんな目に会って来たんだろうか。とにかく鳴けない、のどもごろごろしない、小心者というよりとにかく臆病だ。地震雷台風は大嫌い。すぐに情緒不安定になってしまう。くまっちに抱っこしてもらいなめてもらわない手落ち着かなくて寝られない。可愛い外見ではわからない彼には痛みが残っている。里親ポスターすら作らなかったのはギズモだけだった。まぁ、マンデに似ていたことも里親探すこともしなかった理由でもあるんだけれど。
  • ☆癒しの権化 くまっち
    *********2007年5月14日午前2時38分多臓器不全により死去 kumakun クマッチ君です。ちっぽとは同腹の兄弟ですがクマ母ちゃんがどうしても預けてくれず2年半ほど外暮らしを経験。ただし、幼少時お世話をしてくださった方にとっても大事にされたためとても性格が◎。その体格といいまさに癒しの権化でございます。セラピスト・クマッチの力は絶大。傍にこられただけでもの皆安らぎに包まれふかーい眠りに誘われてしまうのです。定期試験の前は入室制限をさせてもらってます...。
  • ☆ちっぽ
    20041126chipo とにかく、我が家最高最強のニャンです。 7月7日にクマかあちゃんから預かりました、可愛くってお利巧で、人の心をなにより判っています。ワイルドストロベリーといっしよのちっぽちゃんです

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