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2006年10月 9日 (月曜日)

鈴鹿 ラスト・ラン

念は届かず
F11
台風で遅れた新幹線、近鉄も払い戻しの人でいっぱいだった2年前

F12_1
ようやくたどり着いた鈴鹿サーキット、入り口から席までたどり着くのが死に物狂いに歩いたという記憶しかない

F13_1
多分、琢磨

F14_1
そして、多分、皇帝

 ピーカンの秋晴れとなった。
 2年前、ビル簿旦那の伝で鈴鹿サーキットで開催される日本グランプリを観戦しに、メリーと行った。
 寸前だったのでホテルを取るのが大変で、これも上司の伝でなんとか、名古屋にホテルを取る事が出来た。
 そして、前もって色々手配して当日をまった。
 が、あの年はやたら台風が上陸した年だった。
 出発の朝は台風接近で新幹線は、なんとか走ったものの小田原、熱海あたりでおかしくなりだした。
 遅れてようよう着いたものの予選は中止。
 予選・本選同日開催となり、サーキットまでなんとか予選途中、本選ぎりぎりにたどり着くのもやっとだった。
 人出も琢磨人気でどえらい人手となり、トイレに行くのも、飲みものを買うのも死に物狂いで人を掻き分け、もみくちゃになった。花火見物で死者がでた事故があったが、どうしてそういう事故になってしまうのか、疑似体験となった、人ごみの中にもまれて、本当に息が苦しくなった。気持ち悪くなり吐き気すらした。苦しくてもにっちもさっちも行かない恐怖は、二度と体験したくはないものだった。人がたくさん居るだけだが、それが凶器になることが、身をもって知った。
 一緒に行ったメリーは頼まれても二度とF1になんか行かないと言った。
 GTのほうが、よっぽど面白いと。
 鳥人間の時に、そんなことを自動車ジャーナリストで審査委員をされている方に話したらこういわれた。
 『陸上中距離のアスリートの試合とプロレスを比べるようなもの、比べるのが間違いだよ。』
 確かに、車の最高峰であるF1とGTとではそれだけの違いはある。
 耳栓がいると、わざわざ耳栓を買ったが、使わなかった。
 もったいなかった。
 本田・ミュージックを耳栓するなんて...。
 F1のどのチームの車が発するエンジン音はスゴイ、というか素晴らしかった。
 ホテルも楽勝に取れて、サーキット内を何事するのにも人ごみにもまれず、命の危険を感じることなく、スムーズにどこ行くにも20分以上歩くことなく、帰りも5時間もかからずに名古屋まで帰れたら、私はF1に行き続けたろう。
 しかし、である。
 もう一度あの人ごみと全て自分の足しかないサーキットの移動のことを考えると二の足を踏み続けてしまう、怖気づいてしまう。頼みの綱のメリーは断固として『イカナイ』の決心である。
 鈴鹿は遠い。
 そう思っていたら、今度富士サーキット開催になるという。
 トヨタがまた札びらを切ったのだ。
 件のジャーナリスト氏曰く。
 『ユダヤ人に札束をどれだけ多くどっちが積んだか』ということだろう。
 ジャパンパワーというが、札束パワーのようで、今ひとつ応援する想いが湧かないのだ。
 田舎のおっちゃんが夢を追って追って行き着こうとした自動車レース最高峰への挑戦の継続、と言うイメージの片一方とでは、断然の差が、ある。だから今年、2列目を独占しても、なんかちっとも嬉しくなかった。
 この2列目が3列目を押さえる事などまったく当てにならないなかったし、予選と本選とでは全く違うからだ。
 ラスト・ランにすると発表したシューマッハ。
 2年前、口惜しいくらい速かった。
 何でこんなに違うのか、と不思議になるくらい次元の違う走りだった。
 そして、思った。
 『スゴスギル』
 だから翌年の不振は、狐につままれたようだった。
 そして、今年、皇帝は素晴らしい追い込みを始め、生意気な若造にレースとは何かを見せ付けているようで、応援していたけれど、彼の決心が『ラストラン』であることを知り、ますます今度の鈴鹿でなんとかなんとしても勝って欲しかった。
 が、結果は幸運の女神は皇帝には振り向いてはくれなかった、女神だけに若造の方が好みだったのか??
 10周を切って、メリーと二人念を飛ばし始めた。
 “白い煙がでろ、エンジンブロー・エンジンブロー・エンジンブロー....”
 念は届かず、誠に私にとって不公平で最低な結果となってしまった。
 こんなことになるなんて、2年前のレースの事を思い出すと信じられない。あんなに速くてあれほど素晴らしかった皇帝だった。たった、2年前だというのに...。
 皇帝はピットのメンバーに感謝をし、サーキットを去っていった。
 若造は傲慢なパフォーマンスを繰り広げ勝利を祝った。
 しかしだ、若造覚えておけ。奢る者は久しからずだからな...。
 哀しいくらいは秋空は高く晴れ渡っていた。
 鈴鹿ラスト・ラン。
 50億の経済的損失だという。
 札束でもぎ取った富士でのグランプリ、周りのインフラ整備からして今度はどんな金を積むのだろう...。
 2006年、日本グランプリはまたしても失望と脱力感に陥って、終わった。
 ああ、やれやれ...。
 

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コメント

☆蓮さんもお好きなんですね♪
 F1だけじゃなくてメリーが好きなので来年当たりWRC見に行きたいねって、とは言ってますが実現は???でしょうか。
 GT、いこうか?とも言われてますが、やっぱり徒歩じゃ無理ですよね、カー・スポーツ観戦はね。

10年ぐらい前まだマンセルが現役の時に見ましたが、F1は体力がないと見に行くのが辛いですね。エンジン音私も好きです。機械やエンジンは分かりませんが、ピットを見てるのが面白かったなあ。13年通った兄はF1が見れなくなるので、返ってきた時凄い不機嫌だったそうです。日本からF1が無くなったわけではありませんが寂しいですね。来年辺りWRCの会員になろうかなあ。

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    ☆我が家の癒しの権化@妖怪まくらぬし、くまっちが晴れて巨猫団の団員として認められました...。 今後ともご別懇に♪ 巨猫団。 くまっちのとても素敵な想い出になりました。 1_667
  • ☆ちびおでん
    oden その年は子猫の保護に翻弄された年でしたが、その第一弾がこの子でした。マンションの通路1階においてあったタイヤ(共用部分なのでホントは不法なのだが...)のなかで泣いていたのを私が保護せざるを得ない状況でつれて帰ったのが始まり、約一週間後に実家から持ち込まれた鼻気管炎の子、そして2ヶ月後に生まれたての3匹が排水管に投げ込まれ...結局9月に我が家には9匹の猫がいた勘定になるが、哀しいことに生まれたてのチビちゃん2匹は神様がお手元にお寄せになられしまわれた。新しいお家を探し始めたものの最初に保護した子はとってもナーバス、猫と飼い主になる方との試験期間もこの子には無理かもしれない、獣医の薦めにのっかって2匹を手放した寂しさに負け残したのがチビ・オデン。もっとましな可愛い名前を思っていたのにいつの間にかメリーが毛色などから『おでん』と呼んでいたのが定着、やれやれである。ただいま2歳、我が家のトラブル・メーカーである。毎日のように大好きなメリー兄ちゃんを困らせているしちょいちょいと隠れちゃ出す爪でストッキングの伝染被害増加中。さんざっぱら『あれ、いや。これ、いや』だが夜中にそっとやってくるチビちゃん、棄てられた子の心を治す事なぞできるものではないのだと改めて思う。『どーして、おにいちゃん困らせるの?!』今日もメリーの小言が聞こえています。
  • ☆通称・クロちゃん
    kuro クロチャンの本名は長いです、彼女が何かしでかすごとに名前がくっついて行きました。 “はげちょびっち・くろぷーすけぴー・たりりんぼまーる・かす”我が家最強にゃん、ちっぽと癒しの権化くまっちと兄弟とはとても思えない“不出来”な妹です。ちっぽたちはお腹に居る時から『モンプチ』などの高級カンカンで育ったのですが、諸問題が勃発、本当は避妊手術してクロちゃん達は生まれない予定だったのです。トラブルメイカーのためにくまっち達の育ての親代わりの方達が引っ越されてしまい、クロチャンたちも生まれてしまいました...。その後なんとかクロチャンたちのような事にならぬようクマかあちゃんは避妊の手術しましたが結局生まれた5匹の内里子にだせたのは『紋次郎』と名前を付けられた子とあまりの臆病とお間抜けに里子に出せなかったクロちゃんだけ。紋次郎も里親さんと連絡取れにくくなり元気でいるのかどうか不明になっています。契約書を取り交わす事を決意したのはそういうことからもあるのですが、なんにしてもクロチャン保護に当たっては結構大変でマンション自治会のメンバーとも一戦交えた事も。『野良なんか人に馴れるもんか』といわれましたがそんな事はありませんよ、自治会メンバーの一人であるピル簿旦那の帰りを心から待ちわびるのはクロチャンですから...。 ***2014年9月9日14時32分、16歳、右目した瞼にできた腫瘍により虹の橋を渡りました。
  • ☆みぃちゃん*********************2006年8月11日 肝嚢胞により死去、推定年齢15歳
    mie 三毛のみぃちゃんは12年も外暮らしをしていたしっぽの短いチイチャクて痩せた老猫です。面倒を見ていた方が引越しされてからずーっとそれとはなしに管理人の目を盗んでご飯をあげたりしていた。ペットクラブ設立を機に管理人さんに事情を話していつでも家に入れられるようにご飯をあげてなれさせたものの果たして我が家に来てくれるかどうか心配だった。老齢化が目に付きそろそろと思っていた矢先に子猫騒動で保護が伸びてしまったが冷夏と暖冬に救われた。しかし、東京も結構雪が降るんです、1度保護に失敗して様子を改めて見ていたのですが2月霙の夜、風邪を引いたのかよろけるように隠れ場所からでてきたのを見て援軍の息子二人を引き連れ有無を言わさず保護。しばらくはケージ暮らしをしてもらいましたが現在テーブルの下をわがテリトリーにして暮らしています。歯がもう抜けてしまっているのでお粥のようにしてあげいますが食欲旺盛。カリカリも食べたがりますがやっぱり丸呑みになるのでばあちゃんだけ別メニューです。多分12歳、ですから人間で言うと90才くらいでしょうか。目が余り良くないせいもありマンション敷地内でちんまり大人しく暮らしていたことが良かったのかも知れません。おしっこをあっちこっちにしてしまうので気をつけなきゃいけませんがペットシーツで済めばいい事。何にしても“長生きしようね、頑張ろうね..”です。
  • ☆ぎずも・ぐれむりん
    gizmo ☆ギズモ・グレムリン *********2009年7月1日。 慢性肝炎からの胆石と急性の膵炎により、手術後、急逝。享年10歳。 通称ギズくん、もしくはちゅーくん、は保護する前はどんな目に会って来たんだろうか。とにかく鳴けない、のどもごろごろしない、小心者というよりとにかく臆病だ。地震雷台風は大嫌い。すぐに情緒不安定になってしまう。くまっちに抱っこしてもらいなめてもらわない手落ち着かなくて寝られない。可愛い外見ではわからない彼には痛みが残っている。里親ポスターすら作らなかったのはギズモだけだった。まぁ、マンデに似ていたことも里親探すこともしなかった理由でもあるんだけれど。
  • ☆癒しの権化 くまっち
    *********2007年5月14日午前2時38分多臓器不全により死去 kumakun クマッチ君です。ちっぽとは同腹の兄弟ですがクマ母ちゃんがどうしても預けてくれず2年半ほど外暮らしを経験。ただし、幼少時お世話をしてくださった方にとっても大事にされたためとても性格が◎。その体格といいまさに癒しの権化でございます。セラピスト・クマッチの力は絶大。傍にこられただけでもの皆安らぎに包まれふかーい眠りに誘われてしまうのです。定期試験の前は入室制限をさせてもらってます...。
  • ☆ちっぽ
    20041126chipo とにかく、我が家最高最強のニャンです。 7月7日にクマかあちゃんから預かりました、可愛くってお利巧で、人の心をなにより判っています。ワイルドストロベリーといっしよのちっぽちゃんです

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