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2006年11月 1日 (水曜日)

広島ドックパーク刑事告発しない理由

このたびは貴重なご意見をいただきありがとうございました。回答が遅くなりましたことをお詫び致
します。
 
今回のひろしまドッグぱーくの件につきましては、動物愛護団体アークエンジェルズをはじめとして
、多くのボランティアの皆様にご協力をいただき、心から感謝しています。
ドッグプロダクションは犬の所有権を放棄し、現地から退去して、10月11日に廃業届を提出しました
。犬たちは、所有権を譲り受けたアークエンジェルズ、土地所有者の山陽工営㈱や多くのボランティ
アの方々の協力のもとに、良好な環境の中で飼育されています。
これまでの経緯などにつきましては本市のホームページに掲載していますのでお知らせします。ホー
ムページアドレスは下記のとおりです。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1161080282324/index.html

さて、告発に関する本市の方針について説明させていただきます。

刑事訴訟法の第239条第2項には、「(公務員は)その職務を行うことにより犯罪があると思料す
るときは、告発をしなければならない」と定められています。
ここで使用されている「犯罪」は、法律に違反する行為のすべてを指しているのではなく、違法行為
のうち、その法律によって刑罰がかけられるものが「犯罪」とされています。

今回のドッグプロダクションの件に関して、本市が確認した違法行為または違法と思われる行為のう
ち、犯罪にあたる可能性のあるものが2点ありました。

1点目は、今年の9月26日に、動物愛護団体アークエンジェルズの方々が同行され、本市が広島西
警察署の担当警察官とともに行った通算7回目の立入調査の際に確認した、不適切な飼養、管理です
。現地には約500頭の犬たちがおり、死亡した犬、ひん死状態や極めて衰弱した犬はいませんでし
たが、全体的にやせ細っており、給餌や給水が不充分なために栄養不良になったものと思われ、明ら
かに動物愛護法に定められている飼養、管理の基準に違反する状態でした。
こうした違法行為に適用される可能性のある刑罰として、動物の愛護及び管理に関する法律第44条
第2項に「愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った
者は、50万円以下の罰金に処する」と規定されています。
この「みだりに」には、秩序を乱して・むやみに・故意にといった意味が含まれています。従って、
ドッグプロダクションが「みだりに給餌、給水をやめた」かどうかが問題となります。本市は西警察
署に告発の手続きや必要書類について確認した上で、これまで行ってきた立入調査時の状況や、ドッ
グプロダクションの経営者や従業員からの聴取内容などを検討しました。その結果、ドッグプロダク
ションは資力の範囲で犬の飼養を続けており、犯意・悪意を持って「みだりに」給餌・給水をやめた
という事実は確認できないことから、刑罰がかけられる「虐待」にはあたらないと判断しました。

2点目は、10月6日から7日にかけて、現地でドッグプロダクションが埋葬していた犬の死体34
頭が発見されたことです。適用される可能性のある刑罰として、動物の愛護及び管理に関する法律第
44条第1項に「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下
の罰金に処する」と規定されています。
本市はアークエンジェルズの代表者からの通報を受けて死体を確認した上で、西警察署の担当警察官
に「みだりに殺した」ものかどうか、見解を求めました。その結果、「死体を見ただけではみだりに
殺されたのか、虐待を受けて殺されたのか、老衰などの自然死なのかを判断するのは困難であり、こ
れまでの飼養状況などから判断するしかない。」とのことでしたので、1点目でお示しした飼養状況
や、「給餌の量が充分ではなく、衰弱して死亡したものを弔うために埋葬した」というドッグプロダ
クションの申し立てから、「みだりに殺した」ものではないと判断しました。
このように、本市もドッグプロダクションの行為は、広い意味での、一般的に認識されている虐待に
あたると思いますが、動物愛護法で刑罰がかけられる、狭い意味での虐待にはあたらないと判断し、
現時点で告発する考えはないとしたものです。
しかし、二度とこのような事件が起こらないよう、改めてドッグプロダクションや関係者への詳細な
聞き取り調査を実施して、原因を明らかにするとともに、本市の対応状況についても検証することに
しています。そうした調査、検証の過程で、虐待などの刑罰に相当する新たな事実が確認できれば、
その時には、改めて検討することにしています。

今後もご意見がありましたらお寄せください。

平成18年11月1日
                       広島市動物管理センター  所長  


 広島は本籍地です。
 そこで起こった事件です。
 ボランティアの方たちの獅子奮迅の努力により、なんとか解決へ向かっていますが、傷ついた犬たちの心も体ももう、二度と直す事は出来ないのです。
 なのに、驚愕の発表は広島市は管理者を刑事告発しないという発表でした。
 署名活動も行われていましたが、どうにも間に合わなくて広島市長に対してメールをしたら上記の返事が戻ってきました。戻ってきた事自体、行政としてあれだけニュースでながされので返事を下さったのだと思います。
 然るに、読んで、正直いって怒髪天を突いています
 『現地には約500頭の犬たちがおり、死亡した犬、ひん死状態や極めて衰弱した犬はいませんでしたが、全体的にやせ細っており、給餌や給水が不充分なために栄養不良になったものと思われ、明らかに動物愛護法に定められている飼養、管理の基準に違反する状態でした。』
 なのに、なのに、なぜ???
 お役所仕事、とはよく言いえたものです。
 動物愛護法はなぜ、新しく制定されたのでしょうか。
 残念ですが、広島市には動物愛護法は施行されていない、ということでしょう。
 
 情けない
 
 

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コメント

☆蓮さん、風邪大丈夫ですか??
 明日、お持ちします♪

慌ててたので付け加えです。
行政では明白な証拠の書類などが無いと動くことは出来ません。警察も明確に証明出来るものがないと動けません。
殺人事件があり、包丁を持った人がいたとしても、包丁に被害者の血液が付着してるなどがなければ、どんなに黒いグレーでも逮捕できないということだと思います。
でなければ、児童虐待で死亡する子供が後を絶たないのが納得できません。行政はそんなに強くないのかも。

もし、これをmogさんが見れたら。
11月の、明日の講座、風邪引きで帰省できなくなりましたので出られます。もしよろしければ、かもめ食堂を貸していただけないでしょうか?

法律で裁くということでは今回の告発できない事態は仕方ないことだとは理解してます。ドッグパーク経営者を警察がブラックリストを作り、管轄がどこになるのか分かりませんが、犬も家畜とするなら農水省とかとリストを共有して、動物を扱う事業を許可を出さないように管轄にお願いするしか手はないと思います。
悔しいですが、現実的な手段はあまりに少ない。

mogさん、ご心配おかけしました。何とか再出発しましたが、これからはもっとゆっくりやって上手く続けていきたいです。

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