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2010年4月13日 (火曜日)

ナルニア国物語の秘密

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 『ナルニア国物語の秘密』という番組を見た。
 紹介されている内容は『20世紀を代表する英国の作家C・S・ルイスが生み出した児童文学小説「ナルニア国物語」。近年、あるルイス研究者が作品に隠された暗号を解いたと発表し、文学界に一大センセーションを巻き起こした。果たして、ルイスが物語に込めた本当のメッセージとは何だったのか。英国BBC製作のドキュメンタリー。番組ではルイスの人生を再現ドラマで追いながら、「ナルニア国物語」誕生までのいきさつを解説。さらに多くのルイス研究者のインタビューを交えて、解き明かされた暗号の謎に迫っていく。(LaLaTV)』というもの。

もともとは「The Narnia Code」というタイトル。
ある研究者、というのがMichael Ward 氏。
その著作。
『Planet Narnia: The Seven Heavens in the Imagination of C. S. Lewis』が元になっている。

ルイスの惑星についての詩を読んでいて突然閃いたのだそうだ。
ナルニア国物語は中世天文学でいう7つの惑星が関係していて、3層構造になっているという。
表層は児童文学
中層は宗教的、いわゆるアレゴリー
深層はこの惑星、ルイスの宇宙観、だと。

でも、いかにルイスが幼い時から天文学に興味があり、長じて中世の宇宙観にも相当の知識と研究をしてきたかをくどいほど説明していたけれど、彼のSF三部作についてはまったく触れなかった。それと、ルフェイ断片についてもふれていなかったし...。
また、トールキン教授のことをかなり揶揄し、辛らつに評してもいた。
ルイスとトールキン、この二人については、ファンタジーに関しては全く異なった考え方を持っていたし、書き方もてんで違っていた。
たとえば、ルイスは、読者が持つ疑問に対して、読者が考えればよい、と読んでいる側にひょいととても重要なことを投げて寄越す場合がままある。
トールキン教授は、読者の持った疑問について、とことん突き詰めて中つ国の中では一体どうしてそうなったのかを自分であーでもない、こーでもないと考え、思いついたことを膨大な書き込みとして残した。

観終わって、気になったのは、肝心のひらめきを生じさせたルイスの詩が引用されなかったこと。
著名な研究者、評論家と呼ばれる人が何人か出てきて、これこそが真実だ、みたいに賛意が表明されていましたが、あまりに漠然とした説明なので、『Planet Narnia: The Seven Heavens in the Imagination of C. S. Lewis』を読んでいない視聴者に理解できたんだろうか。

『だから、なんなのよ。』

Michael Ward 氏の説がそれほど、つまりBBCが番組つくるくらいすごーい発見に思えなかったのである。

『言われてみたらそういうふうにもみえるかもね。』

C.S.ルイス、『トールキンが嘆いたのも今なら良く解る。』と草葉の陰で苦笑いしているような気がした番組でした。
ちなみに翻訳は出るのかな

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    *********2007年5月14日午前2時38分多臓器不全により死去 kumakun クマッチ君です。ちっぽとは同腹の兄弟ですがクマ母ちゃんがどうしても預けてくれず2年半ほど外暮らしを経験。ただし、幼少時お世話をしてくださった方にとっても大事にされたためとても性格が◎。その体格といいまさに癒しの権化でございます。セラピスト・クマッチの力は絶大。傍にこられただけでもの皆安らぎに包まれふかーい眠りに誘われてしまうのです。定期試験の前は入室制限をさせてもらってます...。
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